フランスはどうしたのだろう。


今回で19回目となるFIFAワールドカップの始まりは
FIFA(国際サッカー連盟)第3代目会長のフランス人
ジュール・リメ氏の尽力により実現した。

初代優勝トロフィーもジュール・リメが私財を投じて作らせたものだった。
そのトロフィーは「ジュール・リメ・トロフィー」と呼ばれ、
3度優勝したチームが永久に保持するというルールがきめられた。

そして1970年、王様ペレに率いられたブラジル代表がその権利を得た。

サッカーの母国がイングランドなら、
FIFAワールドカップの母国はフランスなのかもしれない。

そのフランス代表が初めて優勝トロフィーを手にするのは、
1930年第1回大会から50年以上待たなければならなかった。
それは日本代表が初出場した1998年、フランス自国開催でだった。
フジダンという名の将軍に率いられての初優勝。

今回、南アフリカ大会のフランス代表は「前回大会準優勝」という
肩書きを引っさげ挑んだが、そこに将軍はおらず、ここまで
グループリーグも1敗1分でチームはバラバラ。

そこに華麗な「シャンパン・サッカー」の面影はなく、
「レ・ブルー」(Les bleus - 仏語で「青」の複数形・フランス代表の愛称)の
誇りはどこに行ってしまったのだろう。

 この状況をジュール・リメが生きていたら、なんと言うだろう。


同じ「青」でもサムライ・ブルーは大会に入って素晴らしく変身した。
個々の能力と高い意思統一。

次のデンマーク戦でさらに世界を驚かせて欲しい。

心のそこから、この日本代表の試合をもっと見たいと思うから。

決戦は金曜日!
午前3時30分から!!



2010年06月21日 23:56:番組日記 by大内康弘

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